Toronto 2021
第4波と長い冬の前に1週間の現実逃避
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前日譚
2021年8月20日、Bui博士に呼び出されて30分だけラボで作業。その帰り道、ボスが来週から1週間フランスに行くから研究できないと言う。必然、ゼミも休みらしい。自分もどこかに行きたいと伝えると、VIA(カナダの高速鉄道)は毎週火曜日が安いとのこと。帰宅後早速調べてみると、確かに火曜日だけ安い。一番高い金曜・土曜の半額以下である。渡航してからまる1年間徒歩圏内でしか生活していなかったので、いきなりハードな旅行は怖い。そこで、1週間トロントでゆったり過ごす事にした。往復で$182.26である。ホテルはトロント市庁舎の裏手であり、街中ど真ん中に位置するDoubleTree by Hilton Hotel Toronto Downtownである。7泊で121,364円。高い。まぁ仕方ない。トロント中央駅(ユニオン駅)からも徒歩圏内なので良しとしよう。ちなみに、トロントには安いホテルがない。他はもっと高い。例外的に、空港直結(またはシャトルバス圏内)のホテルは一泊10,000円を下回る。ウェスティンとか。なんでだろう。。。トロント空港から市内までアクセスは良いが、1週間、毎日行ったり来たりするのもだるかったので今回は辞めたが、本気で節約するならそっちの方がオススメできるだろう。これといった準備を何もしないまま、どこに行くかも決めないまま当日の朝を迎えてしまった。
2021/08/31
奇跡的に朝7時に起きる。というか、そもそも寝たのが4時なので実質寝てない。身支度をして、いざモントリオール中央駅へ。家から駅までは約30分である。8:50発, #63号車, Economy-Escape fare, 9C Aisle Forward facingという座席。box席のことらしい。8:00時点で既に並んでいる人がいる。そこまで急ぐ必要もないので、とりあえずコンビニで水($2.05)とTimでモーニングWrapと珈琲Medium($7)を購入。ベンチで休み、8:30頃に列に加わる。並んだ先からバーコードスキャンで搭乗?手続きが行われる。形式だけの荷物チェックがあり、完了のシールをバッグに貼られる。基本的には、飛行機の機内持ち込み可能サイズのカバンにはノーリアクションぽい。ただ、飛行機で絶対に預け入れの必要があるサイズだと計量が行われる。オーバーだと追加料金がかかる仕組みのようだ。実際、前の方にいた女子大生二人組が引っかかった。まぁ、自分で荷物を計測機に持ち上げられないレベルの重さなんだから測るまでもなさそうだったが。で、OUT。段ボール箱を渡され、そっちに荷物を移すように指示されていた。結果的には、係員のおばちゃんの優しさ?により、追加料金は取らないそうだ。重さには厳しいがお金には緩い。不思議だ。
8:45頃に乗車が始まり、出発は8:56。安定の遅延である。あー、これこれ、って感じ。ボックス席の対面は80代の老夫婦。ドイツから来たらしい。モントリオールの時点では自分の隣は空いていたが、次の駅で女子大生?が乗ってきた。車内はほぼ満席である。コロナだから間隔開けるとか全くないのね。時折やってくる車内販売は新幹線のそれと同系統。ただ、アイスはないらしい。日本茶はあるらしい。どうでもいい。Timで買っておいたWrapセットを食べる。厚焼き目玉焼きにソーセージ、マヨネーズである。少しピリ辛。まぁうまい。ハッシュドポテトは並。珈琲も別に普通。ただ、こっちのMサイズは日本のLサイズぐらいあるのでこれで十分。
車内販売のにいちゃん、とても陽気。売り上げ良さそうである。モントリオールから通路挟んだ反対側にいる癖の強いオババの「ちょっとあんた、お湯をこの水筒に入れて頂戴な」という強奪にも笑顔で対応。なかなかである。このオババ、box席で対面に人がいることが気に入らないらしく、執拗に他に空いている席がないか立っては座り、また立っては座りを繰り返している。厄介。隣や対面に人がいることを過剰に、そして露骨に嫌な顔する割にはマスク外してブランチしてるし勝手なものだ。こんなオババとは対照的に、マスクも外したがり(そして注意され)、除菌液を散布するから手を出してという要請にも断り続けるオジジもいる。久しく人間がいる環境にいなかったからこそ強く思う。あぁ、人間だー。ゲロゲロ。
今回は行きも帰りも最速の5時間ちょっとなのでパソコン使って良い環境(WiFiが飛んでる)ではさほど苦痛ではない。しかし、きちんと便を選ばないと最長8時間~9時間かかるので要注意である。のぞみとこだま、的な感覚だろう。 着いた。まずはホテルに向かう。おそらく丸2年ぶりのトロント。地味に遠いな。約2km。途中、イートンセンターの前の大通りが工事していた。ホテルのチェックイン行列が既に6組。めちゃ混んでる。ようやく自分の番になって、チェックイン自体はスムーズ。デポジットが$200。部屋番号は311。部屋に行った。ドアが閉まらない。建て付けが悪いようだ。内側から鍵かかけられない。苦情。フロントに伝えると部屋を変えてもらえた。全く同じ部屋の作りの711号室だ。だが、なんと今度は鍵がないと言われた。つまり、これ以降外に出て、戻るたびにスタッフを呼び、一緒に部屋まで来てもらい、マスターカードで開けて貰わねばならないのだ。どれぐらい待てば鍵がもらえる?と聞くと、そもそもカードが足りないからいつになるかわからないと言われた。これは相当なストレスである。だりぃ。。。まぁ、部屋で荷物をおき、身軽になってスタコラサッサとセント・ローレンス・マーケットへ。17時閉店のところ、16:55に滑り込み。いつもの魚介グルメ屋(BUSTER’S SEA COVE)へ。100% Handmade Crab Cakes with Salad($15.95)とGrilled Calamari($14.95)を注文。カラマリはイカだった。冷めるともったいないのでそれまたスタコラサッサと部屋へ戻る。片道約30分の競歩。途中、“てつおじさんのチーズケーキ UNCLE TETSU’S JAPANESE CHEESECAKE"という(うん???)という店を発見。なんかあれな事に店のそとに漂う香りは本家のアレに結構近い。部屋に戻り食す。まず、クラブケーキは見た目は完全にメンチカツ、中身も完全にメンチカツである。蟹かどうかはわからないが、魚介のほぐし身であることが辛うじて分かる。うーん、おからをピリ辛に味付けしたら多分似たような感じになりそう。カラマリはまぁ普通。うーん、今回のふたつは全体的に微妙かも。一旦、ばたり休憩。
夜景を見に行く。Sir Isaac Brock Bridgeという場所。片道約4km。遠いな。。。着いた。お〜、綺麗。良き良き。写真撮って、帰路につく。途中、セブンイレブンに寄ってみる。側だけで、中身は完全にこちらのコンビニでした。ドリンク売り場がコーラ系統とエナジードリンクと水ばっかり。オーダーコーナーもミートボールとかピザとか見た事ないやつ。強いて言えば、アイス売り場に雪見だいふくがあったのでそれを買おうとすると、アイスは店員を呼んで鍵を開けてもらわないと中のものが取れない。まぁ、呼んだけどさ。雪見だいふくとドクターペッパー(2L)を購入($7.38)。帰宅。やはり、鍵はまだないのでスタッフに部屋まで来てもらう。ふむー。お風呂に入りゆっくり。今、夜11:11。明日はどこに行こうか。
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結局、CityPassを買った。これは$108.90でCNタワー、カサロマ、ロイヤルオンタリオ博物館、リプリー水族館、トロント動物園に入場出来るフリーパスである。それぞれ一回ずつだが、入場券待ちの必要もなく、入り口ゲートも別枠らしい。ファストパス的な扱いのようだ。もともとは水族館だけ行くつもりで、それだと$43かかる。年パスで$100だったので、年パス買おうかなぁと思っていたところでこのCityPassの存在を思い出した。コロナで入場規制されている中、従来通りの優遇を受けられるのかは謎だが、とりあえずこれで1週間の予定はほぼ埋まりつつある。一旦まとめる。
*水族館:休業日なし。10am-10pm (最終入場は8pm) *セント・ローレンス・マーケット:火曜ー金曜:9am-5pm, 土曜:5am-4pm ただしFarmers Marketが5am-3pm、日・月:休み ただし日曜の7am-4pmにAntique Marketがある *カサロマ:9:30am-5pm (end 4:30pm) *CNタワー:10am-10pm 要予約 *博物館:10am-5:30 水曜ー日曜 要予約 *動物園:9am-5pm 曜日によってバラバラ 多分予約いる?微妙
2021/09/01
朝9:30に部屋を出る。今日も晴れ。パソコンを入れたリュックをフロントに預ける。もう一度、鍵について問いただすとようやく鍵を受け取れた。もう名前・顔・部屋番号を覚えられている。今日はまずカサロマに向かう。途中、TDで現金を$200引き落とす。それから、St Patrick駅へ。地下鉄でトークンを買いたかったが、駅員がおらず仕方なくチケットにする。トークンは小さい小銭みたいなやつで3個で$9。チケットは一枚$3.25なのでチケットの方が高いのである。共に、一回乗るのに一枚(一個)。仕組みとしては、同じ方向ならば地下鉄・市バス・路線バスを乗り継ぎ1時間以内に使用可能なので、お得に使おうと思えばそれに適したプランが建てられる仕組み。まぁ、今回は関係ない。そのまま、Dupont駅へ。スパダイナ博物館は休業中だったのでカサロマのみ。
駅から徒歩10分ぐらい。途中、それなりの傾斜の階段を上る。小高い丘の上に着く。おー、城だ。カサロマは北米唯一の大型の城らしい。1911年にSir Henry Pellattがトロントを一望する丘の頂上にエドワード時代風の城を建てるという生涯の目標を実現するために私的に建てたらしい。コロナじゃなければカフェ営業してそうな内装が一部。イギリス・ドイツと比べちゃうとアレだけど、まぁまぁ楽しい。特に、2つの塔の頂上まで登れる事。片方は外にも出れるし。体一つ分しかない小さい螺旋階段を上り下り。
それから、アネックス地区をぶらり散歩。トロント大生が多いエリアらしい。京大で言うと、元田中あたりか。実際、大学の左斜め上だし。で、11:30のopenぴったりにThai Basilへ。Pad Thai (Chicken)セット($15)を注文。ランチはトムヤムスープと揚げ春巻きがつく。まずはトムヤム。うまい。ココナッツミルクの甘み・レモングラスの爽やかさ・パクチーのくせがいい感じに調和している。具はマッシュルーム が二切れのみだが十分に美味しいスープである。次に、春巻き。これまたうまい。揚げたて。中には細切りのタケノコなどがたっぷり。良き良き。そして、パッタイ。まず、付け合わせがレモンではなくきちんとライムなのが高評価。さらに、クラッシュピーナッツも混ぜるのではなく、お皿の淵にまとめて置いてある。自分で適宜かけるスタイル。 味はまぁ普通。でも、全体で見れば十分に満足。家の近くに欲しい。今、12:10。水族館は16時過ぎごろに行く予定だからまだ余裕がある。Google Mapを眺めていたら、気になるカフェを見つけたので向かう。後日、行く予定だったヨークビルのさらに向こう側。ここからだと、2.1 km。まぁ、行くか。
着いた。ほう。店内には4グループぐらいしか利用できる空間がなく、そして既に埋まっていたのでテラス席を利用。注文はお店のスペシャリテであるCream Drop($4.5)。まずはカップに水を注ぎ、そこにエスプレッソを加える。たっぷりのミルクを浮かべ、最後にココアパウダーを振りかけたもの。コーヒーは驚くほど強い酸味。さらっとしている。個人的には酸味強い系のコーヒーは苦手だが、これは美味しいものであることが理解出来る。昔、サステイナブル協会会長にいれてもらった酸味強い系珈琲に匹敵する、嫌味のない純粋な爽やかな味。そして、この強い酸味が濃厚生クリーム+甘いココアパウダーに合う。よく混ぜるべし。
店内席でないとあまり意味はないが、WiFiも飛んでいるし、RからLにサイズアップしても全商品$1~$1.5程度なので長居出来るかもしれない。せっかくこんな場所まで来たのだから、ここからさらに中心地から遠ざかろう。サンドイッチをTake Outしに、Grandma loves youに向かう。徒歩5分ほど。着いた。各曜日メニューがあるが、別に曜日メニューが割安なわけではないらしい。結果、ミートボール&チーズのサンドイッチ(Sサイズ)を注文($10)。暖かい。近くの地下鉄駅Rosedoleから帰宅。$3.25。部屋に戻ると、クリーニングがされていなかった。ないわー。後でフロントに言おう。
とりあえず、メールチェック。動物園と水族館から返事が来ていた。まず、動物園の方はCityPassは時間予約が不要らしい。いつでも行ける。一方、水族館は時間ごとの入場者数をカウントしている上に、CityPassは利用可能だが時間予約が出来ないらしい。いちよう、各時間帯にCityPass枠が別途確保してあるらしいので、多分大丈夫だ、とのこと。まぁ、こればっかりは仕方ない。後で行ってみよう。今は15:00。ちょい休む。 ミートボール&チーズサンドイッチはSサイズでも25cmほどある。とりあえず、半分食べてみよう。うまっ!!ちょーうまい。ピリ辛と玉ねぎとチーズとがいい感じ。値段は日本人感覚ではミートボールサンドに800~900円だから高いのだが、こっちの物価とこっちの食事のレベルを考えると十分あり。しかもマドレーヌが一個おまけで入っていた。こーゆーのがすごく嬉しい。良い店である。
16:15に部屋を出る。フロントにハウスキーピングについて質問すると、コロナでいちいちお願いをしないとやってくれないらしい。は!?怒。。まぁ、仕方ない。その場で、これから2時間ぐらい部屋を空けるからよろしくね、と伝える。了承される。さぁ水族館へ。ついた。16:40。CityPassはスルッと入場できた。サメが確かにたくさんおるが、エイも相当たくさんおる。あと、魚介売り場で見たことある奴らが大量にいる。クラゲもそれなり。大人より子供が楽しめる仕組みが随所に用意されていて、子供用の水槽に潜れる洞窟とか、純粋なアスレチックとか、触って楽しめるコーナーとか。全体的な展示も大人がしゃがんで子供の目線になった方が楽しめるものが多かった。キッズ達がたくさんいたが、コロナで完全?予約制なのもあってそこまで混んでなかった。日本にはない面白いアイディアは、1番の売りであるサメとかエイとかウミガメとかが泳いでいるメインの水槽の中を下を潜るトンネルが動く歩道になっていること。大人達は基本的に、その動く歩道に乗れば、あとはそのゆっくり進む地面に従って観れるので混んだりしない。まぁ、キッズはそんなこと気にしないのだが。結構、全体的に楽しめた。サメとウミガメとエイはやはり主役級である。でも、年パスはいらないかな。CityPassに$100かけたのが完全に正解だった。17:40に外に出る。満足。
日月火が雨らしい。月曜のZooは明日(木曜)の博物館と交換した方が良いかも。博物館、予約取り直さないと。。ブラブラしながら帰宅。途中、18:36にEaton地下のフードコートでタイ料理のボックスが$9.05になってた。これは閉店前の割引らしい。覚えておかねば。ホテル最寄りのスーパーLongosにてスイカとジュースを購入。$5.85。荷物を受け取り、部屋に帰るとハウスキーピングされてなかった。はぁ。マジないわ。部屋の電話でフロントにかける。つながらない。ハウスキーピング専門のTEL番にかける。つながらない。もう一度フロントにかける。今度はつながった。どうやら、今はコロナだから5日に一回しか掃除してくれないらしい。は?意味不明。それはコロナを理由にした人件費・掃除費etcの節約だろ。何がお互いの安全のためじゃ、ふざけんな。直接、お願いしても上からのルールで連泊者対応として決まってしまっているらしい。せめてもの、という事でもともと予定されていた5日目(土曜)の中で、時間を指定した。11am-1pmの間。頼むぞ、マジで。あと、タオルと石鹸は新しいものを部屋まで持ってきてもらった。でも、ゴミとか古いタオルの回収まではしてくれなかった。多分、担当が違う。いやはや、サービス悪いな。ないわ。まぁ、仕方ない。
晩ご飯に買ってきたタイ料理ボックスを食べる。ヤンニョムチキン的なのと、ブロッコリーの炒め、香ばしい感じの焼き鳥的なやつの3種が焼きそばの上に乗ってる。すべてうまい。これ、相当うまい。良い。ご飯に困ったらまたここに来よう。 博物館を再予約する。雨の日月火のうち、残念ながら博物館が月・火が定休日だったので、必然的に日曜に決定する。これで、日曜は朝にマーケットでAntique Marketを見て、それから13:00入場でオンタリオ博物館に行く。
2021/09/02
9:20出発。9:25 St Patrick発。トークンを聞いてみたら、3年前に廃止になったらしい。切符を買う。今日は2回券($6.5)。St Georgeで黄色から緑に乗り換え、終点のKennedyへ。そこで、86Aのバスに乗り換え、Toronto Zooへ。10:44着。約1.5hの長距離移動。割と既に並んでいる。Member用ゲートはあったが、CityPass用ゲートがないので渋々待つ。まぁ、今回は10分ぐらいで済んだ。んで中へ。ヤギ、クジャク、蛇、イグアナ、コモドオオトカゲ、カエル、羊、トラ。このトラ、よし。遠くにいたからキッズ達はいなくなったが、そのあと自分がアクリル板に近づくと、トラさんも遠くから歩いてきてくれた。一旦、水の飲んでから、目の前まできた。挨拶して帰っていった。それから、フタコブラクダ、やぎ、シロクマ。このシロクマも良い。何度もアクリル板に向かってくる。遊んでいるのか、イライラしているのかどっちかだろう。見ていて気づいたのは、前進する時は視線がビシッとなってズンズンズンとくるが、後ろに下がるときは大きく首を左右にブルンブルン振りながら戻る。へー。それから、白いオオカミの群、フラミンゴ、テナガザル。テナガザルも良い。紐に吊るされた餌を尻尾を支点にパクリ。それから、両手を使ってブランブラン移動。オー。
ちょうど、昼時に休憩スポットに着いたので、持ってきたものを食べる。昨日のミートボールサンド半分とスイカ。このスイカ、大きいスイカから切り出した4切れで$3なのである。うまい。暑い中、体を冷やすのにも、水分補給にも良い。それから、黄色いスフィンクスのような猿。毛繕いしてた。かわいい。それから、ふくろう・コモンマーモセット・ワニ・カワウソ・ペンギン・エミュー。寝てるアライグマ。おっさんみたいに脚をだらんと広げ、間に手と頭がだらん。かわいい。次にグリズリーベア。爪が鋭い。しかも大きい。これは強い。で、バッファローの群れ。すごーく遠くに群れている。で、サイ・かば・キリン。キリンはお父さん・お母さん・去年生まれた?らしい子供の3頭。餌を美味しそうにムシャムシャ。ゴリラは後ろ姿が完全におっさん。タイガー。胸が血のように赤い鳩。チンパンジー。
だらだらしてたら18:20。CNタワーが19時の予約なので急がねば。Google Mapで24分。まぁ、ギリギリ間に合った。まず、飛行機のような手荷物検査と全身スキャン。次に、顔写真を撮影。保安上のやつなのかな?と思って渋い表情していたら、出口で買える写真だったらしい。登る前の状態でタワーの背景を合成されるようだ。いるのか、これ?で、上に向かう。約50秒ほど。人がまばら。良い、良い。19:20。でも、人がどんどん増えてくる。そりゃ、みんな夕焼けと夜景観るまで降りないもんね。見えた。綺麗だった。20:20、帰ろうと思う。エレベータが長蛇の列。まぁ、そりゃね。次に自分が、というタイミングで上り下りに使ったやつ(Yellow Line)の他に、Blue Lineもあったらしい。上りがYellowだったから、下りはBlueにすれば良かった。しかも、そっちの方が空いているし。20:42に脱出。
夕食はLittle India。ランチは$15前後でビュッフェらしい。肉のセット(For one)を選択。$32.42。でかいナン、ゴロゴロ豆のカレー、バターチキンカレー、ジャスミンライス、エビのタンドリー、チキンのタンドリー、ラムティッカ、シシカバブ。うまー。バターチキンは蜂蜜多め。ラムティッカは上質なハンバーグのよう。全体的に程よいピリ辛。香草も効いて最高である。
明日はケンジントンと島。その予定を立てる。船の券を買っておく。往復で$8。
2021/09/03
今日は急ぐ理由がないのでゆっくり。10:50発。11:20にJimmy’s Coffee着。LateとCOWBOY COOKIEで$5。WiFiパスワードを聞いて、しばしゆっくり。お絵かき。13:00に店をでる。Top Gun Burgerでバーガーを食べる予定だったがいまいちピンと来なかったからするー。Blue Banana MarketでJulia Gashのポストカードを購入($35.31)。これは合計11枚だ。Montreal, Toronto, Paris, Londonが$2.95。Ottawa, Albertが$2.75。Nove Scotiaが$2.15。人気の地の方が高いぽい。てゆか、多分、定価は同じで割引率が違う。次に、Kid lcarusへ。“Hand printed by Kid lucarus"という絵葉書を購入。$3を1枚と、これが7枚セットになっているやつ($15)。んで、昼食にはピザ。Pizzeria Via Mercantiでマルゲリータを注文。うまー。薄い生地、中央はパリッ、外はもっちり。ひたしてつける唐辛子オイルもめちゃ合う。$16.89。今、14:00、一旦ホテルに戻る。
フェリー乗り場に着く。16:05。目の前で16:00発のフェリーが行ってしまった。次が16:45。まつ。ぶらっと歩いて島の端へ。丸太に座って、波と鴨を見ながらお絵描き。それからふらっと歩いて、Ward’s islandの港の横のビーチへ。ここでも、一人用のベンチが置かれていたので、そこで座ってまたお絵かき。20:30発に乗って、帰宅。夜景が綺麗だった。
2021/09/04
9:15出発。セントローレンスマーケットで朝食。Carousel BakeryでPeameal Bacon(コーンミールの衣がついたベーコンサンド)とBaster’s Sea Coveでロブスターロール($7.13と$20.06)。ロブスターロールの方はポテトかサラダを選択できる。付け合わせでピクルスとコールスローも付いている。このロブスターロール、今まで食べてきた中で一番うまい。ジューシーさではサンフランシスコ、単純なロブスターそのものの物量はボストンなのだが、味付けとバランスが一番美味しい。パンも表面を焼かれていてサクッと感が合う。この店では今までパスタやフィッシュ&チップス、カラマリなどを食べてきたがダントツでこれがうまい。だいぶ満足したので、ベーコンサンドは帰宅後に食べることにした。
続いてファーマーズマーケットに向かう。毎週土曜の朝5時~昼過ぎまでやっているセントローレンスマーケット向かいのテントの中。賑わっていた。基本的にはジャンタロンとAt Waterで買えるものと重複しているのでそこまででもない。牛乳屋さんがあったので、牛乳を買って飲む($3.5)。味は普通。だから、あんなにイチゴ味とかチョコレート味を勧めてきてたのか。。。
ディスティラリー地区に向かう。目的はArvo Coffee。ラテを注文($5)。自分のようなずんぐりむっくりな男一人相手でもきちんとラテアートしてくれた。嬉しい。こーゆーラテアートは大概、インスタにあげる時だけ頑張ってみたり、かわいい女の子が来た時にアピールでやったりするもんだ、というやっかみがあるので素直に嬉しい。味は苦味ベースの落ち着いて飲める味。Coffee Lunarのような驚きはないものの普段使いするならこっちの豆だな。特にすることもないのでお絵描きしてゆっくり過ごす。1時間ぐらいいた。今、12:36。それから地区内をぶらり。試供品の石鹸をもらった。んで、SOMAへ。チョコレートとピスタチオのジェラートをダブルのカップで注文($6.78)。うまい。チョコレートはジェラートとシャーベットの2種類ある。さすがはチョコレート屋。ピスタチオはスペシャリテになっていて、香りがずば抜けている。 お土産候補用のチョコを物色。OLD School Dark, Madagascarは一本$3のチョコレート棒。Runaway Bunnlesはウサギのチョコが2ピース入って$4.5。それから、一個$2.5のTruffleを2個。塩キャラメル味とバルサミコ酢味。計$14.13。 帰りに通り過ぎた公園で90ごえのおばあちゃんが手編みの靴下を売っていた。せっかくなので一つ購入($10)。
再び、セントローレンスマーケットに戻る。Futrue Bakery&Cafeでレモンタルトとバタータルト。2個で$4。バタータルトはトロント、というよりカナダ名物らしい。知らんかった。それから、Wine Country Merchantでアイスワイン。基本的にPEELERしか置いてないのね。まぁいいけど。ビンテージの200mlを一本と($27.85)、普通のVIDALの50mlを4本($14)、ちょっとお高いCbelnet Frankなるもの50mlも4本($16)、それからホテル用に小さい紙パックロゼワイン($3.85)で合計$151.90。 ホテルに戻るとベッドメイクされていた。良かった、良かった、と思ったのも束の間。あり得んだろ。冷蔵庫の中身が空っぽに。水とジュースを全部持って行かれた。ありえねぇ。。。いやまぁそんな予感はしていたから、わざわざ手荷物を部屋に置きっぱなしにせずにリュックごとフロントに預けていた訳だが、それにしたって冷蔵庫の中身が空か。。。まぁ、その部屋の人が連泊するのかどうかまで情報持ってないもんな。荷物があれば察すことが出来るかもしれないけど、それはそれで荷物を盗られるリスクがあるから。。。うげー。全体的にサービスが残念すぎる。とりあえず、部屋でゴロリ。今、16時。ベーコンサンドを食べる。衣の感じはよく分からんが、ハニーマスタードがよく合う。まぁ、でもちと高いかな。 バタータルトも食べてみる。うまー!!!!レーズンバターサンドの味だ!!!これはヤバイ。超うまい。やばい、うまい。このうまさで一個$2はたまらん。レモンタルトはそーでもなかった。
夕食にお馴染みShanghai360のボックス($9.03)とLongosでジュースと水とスイカ($8.02)を購入。明日は朝にアンティークマーケット、13:00から博物館。
2021/09/05
9:35出発。セントローレンスマーケットの日曜限定アンティークマーケット。$5の紅葉のピンバッチを2個で$8にまけてもらう。あと、PARAGONの515番のカップ&ソーサーを$25で購入。これは柄がカナダの各州旗で良い。10:40に出て、ホテルに一旦戻る。それから、昼食に一幸舎で豚骨ラーメンとチャーシュー丼を注文($24)。うまー。これ、これ。うまい!!!日本の味。付け合わせのごま、辛子高菜、紅生姜もうまい。感動。それから、博物館へ。CityPassを利用。博物館はチケットカウンターと入場口が同じなので、CityPassを持っていてもチケット購入組と一緒に並ぶことに。ふむー。13:00-15:00。ホテルで休息。20:30に晩ご飯へ。一幸舎はとんこつと鳥の二店舗が隣り合っており、夜は鳥へ。こっちでは鶏白湯とご飯、唐揚げ(3個)を注文($25)。これまたうまい。唐揚げが日本のやつ。きちんと熱々でジューシーで最高。はぁ、トロントいいなぁ。
2021/09/06
9:30出発。10:00 Cafe Pamenar到着。ケンジントンマーケットにある夜はバーになるCafe。カフェラテ$4.5を注文。ラテアート付き。ゆっくり。店内奥には大きなテラススペースがあり、夜はここで騒げるんだろうなぁという感じ。外側があまり治安が良いとは言えない地域なので、路上に面していない場所にテラスがあるのは高ポイント。お絵描き。
11:20出発。リトルイタリーを通り過ぎて、Sicilian Sidewalk Cafeへ。なんと臨時休業。ホームページにも書いてなかったぞ。。。引き返して、ヨークビルへ。いまいちピンとくる店がない。とりあえず、列が出来ていたHemingway’s Restaurantへ。ラインナップはまぁ普通のカナダによくあるレストラン・バー。オムレツを注文。ポテトとオムレツと薄切りトーストが二枚で$16.89。オムレツの中にはトマトとハム、2~3種のチーズが入っていて、味は割と良い。まあ満足。それから、Whole Foodsがあったので、そこでぶらり。NIAGARA ON THE LAKEのジャム屋GREAVESの大きなジャムが置いてた。三つ購入。$16.87。14:40、再びCoffee Lunarへ。またCream Drop($4.5)を注文。酸味系で美味しいコーヒーは珍しいのでまたきた。詳しい内訳はCold Water+Espresso+Brown Sugar+Condensed Milk+Creamらしい。運よく店内席に座れたが今日も満席。すごいなぁ。お絵描き。それから外へ。EATLYというイタリア系のお店が色々入った複合ビルへ。昼ごはん、ここで食べれば良かった。。。あちこちにおいしそうなブースがある。要チェックだったな、ここ。ケーキとかも色々ある。スーパー部分で飲むヨーグルトとティラミスを購入($22.69)。これにて一旦、ホテルに戻る。いま、17:00。 辻利は店内飲食がコロナで無くなっていた。そのまま一幸舎へ。豚骨ラーメン・ご飯・餃子($25)である。ふむふむ。
2021/09/07
最終日。10:40出発。ディスティラリー地区のArvo Coffeeでまったり。ラテ$5。お絵描き。それから、SOMAでお土産用チョコとジェラートを購入。$21.47。オレンジピールのチョコレートがけがお菓子の小枝5本ぐらいで$7。えげつない。セントローレンスでバタータルト(小6大1)を確保。$15。Eatlyで水餃子系パスタlune Mezzedi Rucola e Limone。ルッコラペーストが包まれた水餃子風のパスタがリコッタチーズ・パルミジャーノレッジャーノ・レモンたっぷりのソースに浸されている。食感と色味のピスタチオが上からパラパラ。うまし。間違えて炭酸水を頼んでしまったが、初めてヨーロッパ系の人達が水といえば炭酸水なのか理解出来た気がした。チーズやオリーブオイル の濃厚さ・モッタリさには炭酸水の爽快さがよく合う。この炭酸水、超高くてこれだけで$7.5取られたせいで、全体では$34.44という思わぬ出費になったが、全体としては大満足であった。
ブラブラしながらホテルに戻り、荷物を受け取り駅に向かう。ついた。長蛇の列。案の定満席。コロナとは。 帰りの満席。とくにワクチンパスポートの提示を求められることもなく帰宅。