紅葉
ケベックシティとトランブラン山
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ケベックシティ
前日譚
紅葉を見に、ケベックシティ に行く事を決意。通常、火曜日が安い事が多いVIAだが月曜が安かったので、10/4(月)~10/6(水)の二泊三日とする。行きは8:56発12:22着。帰りは17:45発21:00着。往復で$102.33。 前回、トロントに行った際、連泊した結果として最低のサービスを得た。その教訓を生かし、今回は1泊目と2泊目の宿を別々に取る。 まず、1泊目はこれまで近付いた事のない観光地から遠く離れたエリアのホテル。Hotel du Jardin - By Les Lofts Vieux - Quebec。9884円。 次に、2泊目はメインのフロンテナックの裏手に位置する民宿的な感じのアンティーク宿。Manoir Sur le Cap。12378円。 今回は、せっかく宿泊するので行った事のないモンモラシーの滝とオルレアン島に行きたい。2日目にツアーを予約した。10:30にフロンテナック前に集合。$77.56。 QuebecCity; Mon-morency Falls & Ile d’Orleans Half-Day Tour。 事前に準備したのはこんなところ。
2021/10/04
予定通り、起床し到着。14:50までCafe La Maison SmithのDes Jardins店で過ごす。それから、Aux Anciens Canadiensへ。15:00である。スペシャルランチセットを注文。と言うか、これしかない。 ワインかビールを選択。前菜かスープを選択。そして、メインとデザートをそれぞれ選択する。15%チップと税金込みで$39.61。 飲み物はビールにした。果実香強め。前菜は本日のスープにした。人参と玉ねぎのポタージュ。メインはQuebec Meat Pie and meatball。切り干し大根風の煮付けにインゲン、ミートパイ、ミートボール2個。ミートパイは甘味の強い自家製ケチャップ。ビーツがごろっと入っている。ミートボールはクローブ強めのブイヨン系ソース。ミートパイは冷凍で買えるものと同じ味だったが、ミートボールはなかなかに美味。デザートに季節のフルーツパイを選択。ラズベリーパイだった。激甘である。
腹ごなしも兼ねてブラブラ歩く。グランゲレ通り、ジャンヌダルク公園を経て、カルティエ通りへ。紅葉が綺麗。カルティエ通りでは、Chocolates Favorsでチョコがけアイスクリームを食べる。ミディアムはデカすぎた。 凄い高低差の道を通り、宿に向かう。今日の宿はフロントがなく(厳密には、存在するがほとんどの時間で人がいないらしい)事前にメールで建物に入るためのコードと部屋番号、部屋に入るためのコードをメールで受け取る。通路狭い。部屋の中はだだっ広い。清潔である。ネットの速度は並。
夜ご飯は近くのカフェへ。Cafe Pekoe。お洒落なカフェなのだが、タピオカミルクティーや丼もの、バインミーなど様々。ラテとバインミーを注文。美味。
2021/10/05
8:00出発。8:30~10:00までLes Cafes du Soleil。カフェと言うよりはコーヒー豆焙煎所としての意味合いが強い。ラテとクロワッサン。共にうまい。WiFiが通っていなかったが、味が本当に良い。カプチーノも注文。$14ぐらい。 オプションとして、上にココアを振りかけてくれる。お洒落。カプチーノ片手に集合場所に向かう。 自分のバーコードが認証されなかった。添乗員が会社に電話して、確認が取れたので乗車出来たが、そのあと、会社から自分が到着していないことになっており何度も電話がかかってきた。
10:30出発。まずは、モンモラシーの滝。1時間滞在。この時間は非常に中途半端である。下から見上げるだけなら15分で十分だし、上までケーブルカーなり徒歩で登るなら2時間は必要。 対岸に上まで続く階段があり、中腹まで行った辺りで時間・体力的に限界。 高低差はナイアガラよりあるらしいのだが、横幅が狭いのと、滝壺付近で土壌工事をしているのとでなんだか、うーん。初めてカナダ来た人はわざわざ行く価値はない。
続いて、オルレアン島へ。一周ぐるっといろいろなそこでしか買えないお店があるのだが、このツアーはチョコレート屋のみ。このチョコレート、ネット通販もされていないし、ケベックシティ 内ですら買えないので希少価値はかなり高い。 アイスクリームのチョコがけを注文。やっぱり、ミディアムでもデカすぎる。滞在時間は25分。 すぐに島を出て、元に戻る。それから、ケベックシティ からもっと離れていく。ここ、ずっとメープル街道なので、道路沿いの紅葉がずっと綺麗だ。
銅製品の工房へ。ケベックは銅が産地らしい。知らなかった。 それから、教会へ。でかい。カナダで見たこれまでの全ての教会の中で一番荘厳である。ここの教会の壁の彫刻は銅彫刻である。先程の工房で作られたものがはめ込まれている。 15:30に戻ってきた。
ポップコーン専門店でスモールサイズ注文。チーズとキャラメルがミックスされたシカゴスタイル。それから、空に傘がたくさん吊られたフォトジェニックスポットをチラ見。 本日の部屋に向かう。1836年ぐらいからやっているらしく、とても古くアンティークな見た目、中身。お洒落。通された部屋は劇狭いがテラスがくっついてた。凄い。風通しが良い。テラスからは川が見える。良い。 晩ご飯はLe Lapin Saute。ネットでは予約でいっぱいだったが、電話で一人なんだが入れないか?と交渉。18:30からの予約が取れた。うさぎだー。 大皿の盛り合わせを一人用にカスタムしてもらう。まずは、オニオングラタンスープ。うまい。たっぷりのチーズ。スープ感は少なく、つゆだく玉ねぎのチーズがけ、と言う感じ。 ビールも注文。プレートはウサギ脚、ウサギパテ、テリーヌ、鴨ロースト。フランスパン・ピクルス・西洋山葵のソース、デミソース、人参のソース、じゃがいものソース、サツマイモのソース。自家製粒マスタード、焼き野菜。ガーリックのホイル焼き。 うまい。多様なソースで味変しながら色々と食べ進める。全てがうまい。
2021/10/06
まずはカルティエ通りにあるカフェで朝ごはん。Cafe Les Cousins。ラテとキッシュ、一口カヌレで$14。キッシュ、温めてくれた。うまい。マッシュルーム と胡椒が強め。カヌレも美味。帰りのVIA用にカヌレ、タルトタタン、クロワッサン、マドレーヌを購入。$9.2。 予約しておいたランチへ。Louis-Hebert。フランス料理。11:30~。コースが色々。スープか前菜か、本日のスープを選択。うまい。 メインは白身魚のグリル。オレンジ色のソース。豆がごろごろ。この店、期待できる。食後に珈琲とデザートも追加注文。チョコレートケーキ。美味美味。
ふらふらーっと歩く。宿に預けていた荷物を回収。Fairmont Le Chateau Frontenacを見ながらお絵描きして時間をつぶす。ゆっくりした時間である。 晩ご飯は予約しておいたBistro Sous le Fortでハンバーガーを注文。まぁ、普通かな。 食べ終わり、VIAで帰宅。帰りの車体は新しいやつだった。快適である。
モントランブラン
2021/10/09
Wonder Travel Tour$39.99でトレンブラン山へ。朝6:45にPeel駅近くに集合。チップとして規定額である$7を追加徴収される。実質、$47で往復してくれる感じ。自力で行こうとすると、バスを乗り継ぎ片道3時間・$32かかるので圧倒的にお得である。時間も1時間ちょいで着くし。 8:56に到着。なんと15:30まで自由時間なのだ。まずは、無料のゴンドラで中腹に向かう。すでに紅葉が綺麗。 それから、有料のケーブルカーで山頂へ。$28。残念ながら大規模なスモッグで何も見えなかったし、むしろ危険なぐらいだったので物の5分と経たずに下山。まぁ、ケーブルカーからの眺望が最高だったので良し。 下山後、カフェへ。トランブラン山唯一のまともなカフェ。後はスタバがあるぐらい。Au Grain de Cafe。ハーフサーズのホットチキンサンドとラテを注文。ラテは苦味強め。 湖でクルーズに乗れるか調べるが、すでに満席だった。残念。とりあえず、外に出ると、ケーブルカーが2時間待ちの長蛇の列。凄い。これだけ待って、山頂スモッグだとしんどいだろうなぁ、、、まぁ、中腹の眺望が最高だから天候によらず乗る価値はあるか。 徒歩でたらたら下山。クレープ屋が人気らしく立ち寄ってみたが、1時間待ちと言われたので諦めた。それから、クルーズには乗れなくても湖へ向かう。湖の反対側からの眺望が最高だ。どうやら、ここが観光ガイドブックなどによく載っている構図らしい。 のんびり時間をつぶす。それから、集合場所に戻る。時間がまだある。熱したメープルシロップを氷の上に垂らして、棒をクルクルさせて食べるやつをやる。うまい。
いつまで経ってもバスが来ない。30分近く待たされた。それから、なぜか添乗員が歌い出した。それから、運転手が何かに対してNoを主張した。 それから、セントバと言う街へ。cotartd chocolatierでチョコを購入。隣のパン屋でパンも買う。ハロウィンデコレーションされた教会をパシャリ。バスに戻る。 遅れてきた客が歌った。やっと理解。予定時刻に遅れた人へのペナルティが歌うことだったらしい。 19:30に戻ってきた。楽しかった。